「デジタル広告に取り組まなきゃと思ってはいるけど、なかなか踏み出せない」「自社の広告は、届けたい人にちゃんと届いているだろうか?」──。
コロナ禍をきっかけに、これまでのマーケティングのあり方を再考し、デジタル広告へシフトしようとする動きも強まりました。
外出自粛の影響で、オンライン飲み会やお茶会が急増したり、特定の商品の購入や情報収集を意図しないまま EC サイトを眺める新しい形の“ウインドウショッピング”をするようになったり、ライブや演劇をオンライン上で楽しんだりと、人々の生活や行動も変わりました。こうした生活環境の変化を受けて、ブランドと生活者とのつながりを構築するマーケティングも変わっていく必要があります。そこで Google では改めて、今後の広告展開において YouTube 広告をどうビジネスに活用できるのかを 1 冊にまとめたガイドブックのダウンロード提供を始めました。
これまでデジタル広告そのものや動画広告に踏み切れなかった人や、特定の目的でのみ YouTube 広告を活用していた人に向けて、企業の活用事例や最新動向とともに、より広くマーケティング目的に応じた活用法を紹介しています。日ごろ企業の担当者の皆さまから寄せられる質問にも答えました。
YouTube 広告の入門書として、またすでに利用している人にとっては、さらに効果的に活用するためのヒントとなる 1 冊です。その内容を一部紹介します。
成果につなげる YouTube 広告のノウハウ──フォーマット選定、クリエイティブ制作、効果測定など
ガイドブックではまず、YouTubeで人気のチャンネルや、人々の視聴動機、F1 層(20 歳〜 34 歳女性)と45+ 層など、年齢性別ごとの視聴シーンといった YouTube の基本情報をカバー。さらに、YouTube 広告をより効果的に活用するために、認知度アップや購入促進などマーケティング目的に合わせた広告フォーマットの選び方、組み合わせ方や、クリエイティブ制作のサポート内容、広告配信後の効果測定ツールまでさまざまな情報を解説しています。施策全体を工夫していくことで、より高い成果につなげることができるのです。
例えば、広告投資を最大化するために、自社が想定する顧客に適切なメッセージを届けることが大切です。そこで YouTube 広告は、従来の広告メディアで一般的だった、性別や年齢、地域などの統計的な情報に合わせた広告だけではなく、より具体的に「引っ越しを考えていそうな人」「スポーツ観戦に行きたいと考えていそうな人」など、興味関心や状況をベースとした人々にもアプローチします。Google と Ipsos の米国での調査によると、こういったライフイベントや人々の興味関心に合わせた広告はアテンションが 3 倍高いとのデータもあり、より深く顧客とのつながりを構築するのに役立ちます。
このように、デジタル広告に取り組む上での基本的な考え方から、クリエイティブや効果測定などより具体的な施策レベルの話まで、この 1 冊で網羅しています。
幅広い業種、目的に合わせた企業事例も豊富に
ガイドブックでは、YouTube 広告の基礎だけではなく、実際にビジネスの成功につなげた企業事例も豊富に取り上げています。
Think with Google に掲載した事例を中心に、今こそ読み返してもらいたい 8 社の事例を厳選。スモールマス戦略の一環として YouTube を活用し、リーチやエンゲージメント獲得につなげたサントリーや、動画広告と検索広告との組み合わせで新規顧客を獲得した dTV、動画広告の取り組みが初めてにもかかわらず、認知と売上アップを実現した兵庫のクリーニング店である東田ドライなど、幅広い企業規模や業種、目的に対応した事例をまとめました。きっと、自社のマーケティング戦略のヒントになるはずです。
YouTube 広告を幅広く知ることができる 1 冊。ぜひ活用してみてください。
ガイドブック目次

ガイドブックより( 3 章 YouTube の広告サービスとは?)
